ディパバリは、ヒンズー教最大級の光の祭典。「光りの正月」ともいわれている祭事です。シンガポールのインド系住民は全体の9%。
2017年のディパバリは10月18日でしたが、ヒンズー暦に基づき決まるので、毎年日程は変動します。特にディパバリは暦の算出方法が複雑で、年度ごとに暫定日がまず発表されます。ディパバリを目的に旅行を計画する場合は、その日程が暫定なのか確定なのかをチェックしすることをおすすめします。
リトルインディアのメインストリートであるセラグーンロードは、光りのアーチによって美しく輝きます。
2017年のテーマは「ゾウ」。ストリートの至る所にはゾウのオブジェがたくさんあるので、フォトスポットとしてもおすすめです。NSN映えしますよ。
ディパバリをむかえるために、買い物客で大賑わいとなるのがキャンプベルレーン。リトルインディアアーケードのショッピングセンターに隣接していて特設テントが登場します。
買い物客の多さに圧倒されます。この雰囲気は日本の師走と一緒ですね。正月の準備にみな大忙しです。人の波にのまれない様に気をつけなければいけません。
ディパバリ期間中は、家の中を美しい金色で飾り付けて祈りを捧げるので、装飾品は必須アイテムです。
また、花火で新年を祝うので、花火を売る露店も多いのが特徴。子供たちが花火選びをしている微笑ましい光景をいたる所で目にします。
シンガポールは多民族国家なので、民族によって様々な正月を祝う様子を垣間見ることができます。美しき輝きのディパバリをぜひ体験してみてくださいね。
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