日本とシンガポールの合作映画「RAMEN TEH(ラーメンテー)」は、元々2016年に行われた日本・シンガポール外交樹立50周年(SJ50)を記念した企画申請からはじまったものです。
2015年に日本人プロデューサーから、シンガポール人映画監督のエリック・クー氏に打診があり、ラーメンを題材とした映画にしようと、企画がすすめられました。シンガポールの名物料理であるスペアリブの漢方スープ「肉骨茶(バクテー)」が、ラーメンに合うという話から、バクテーラーメンが、映画のキーポイントとなっています。
主演には、斎藤工さんが選ばれ(2017年シンガポール観光大使に任命)、2017年7月に、シンガポール、群馬・高崎市にて、撮影が行われました。
映画のスチール写真を担当するのは、日本在住のシンガポール人写真家のレスリー・キー氏。彼は、日本に精通し、80年代アイドルをこよなく愛する人でもあることから、同作には歌手の松田聖子さんが出演されています。
ラーメン監修には、シンガポールにも出店している「けいすけ」の店主 竹田敬介氏が担当。出演者にラーメン指導を行いました。
どんな映画が完成するのか、いまから公開が待ち遠しいです。
「RAMEN TEH」
監督:エリック・クー
出演:斎藤工、Mark Lee、Jeanette Aw、伊原剛、別所哲也、松田聖子 ほか
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