衝撃のカニ!!キャンドルナッツ×ドミニクアンセルベーカリー

まさに、Shiok!!驚きのコラボスイーツが、「シンガポール:インサイド・アウト(SG:IO)」のパートナーイベントで登場しました。


9月10日まで、東京・表参道「ドミニクアンセルベーカリー」で販売されているのは、可愛らしくもリアルに仕上がったシンガポールの名物料理チリクラブからインスパイアされた「シンガポール クラブ デザート」。チリクラブは、スパイシーなチリソースとマッドクラブを合わせて炒め、溶き卵でマイルドに仕上げた料理。ということは、このカニはマッドクラブなのでしょうね。

「ミシュランガイド シンガポール」で、2016年、2017年と連続して1つ星に輝いているプラナカンレストランの「キャンドルナッツ(CANDLENUT)」と、ニューヨークを拠点に、ロンドン、東京に進出している「ドミニクアンセルベーカリー(DOMINIQUE ANSEL BAKERY)」のコラボレーションされたこのスイーツは、予想を見事に裏切るチャーミングなスイーツとなりました。

また、その食べ方にも衝撃が走ります。その食べ方とは?

カニの甲羅部分は、ホワイトチョコレートで頑丈に作られているので、付属のハンマーを使って、豪快に叩き割って食べることをおすすめします。

中から現れたのは、カニ肉をイメージしたココナッツミルクのパンナコッタに、カニみその色合いを見事に再現しているパンダンゼリー。パンダンというのは、東南アジアで多様されている香りよいハーブのこと。葉を煮てエキスを絞ることで、緑色の鮮やかな色になります。



細部にわたる工夫は、まだあります。カニの卵もマンゴー味のタピオカで、みごとに表現されています。


なんと!カニ爪と足は、マンゴームース!!とてもよい香りが漂います。とにかく細部までこだわった構成は、最後まで本当に驚きです。ここまでのアイデアはさすが。


ドミニクアンセルベーカリーは、シンガポールに進出していないのが残念ですが、東京ではクロワッサン生地のドーナッツ「クロナッツ」ブームの立役者。SNS映えするようなスイーツを数多く発表しています。


まさか、ここまで忠実にイメージされたクラブ(カニ)に出会えるとは、限定販売なのが本当に残念。


SINGAPORE FOOD TRIP

シンガポールを旅しながらその魅力を食を通じて発信 アジアンフードディレクターとして、メディアを中心に活動中