ウィナムキー×天丼てんやのコラボ丼

「シンガポール:インサイド・アウト(SG:IO)」では、パートナーイベントとして、シンガポールと日本の飲食店がコラボした、限定メニューを提供していることも注目されました。

25日~27日までの3日間、コラボメニューが提供されたのが天丼。

「ウィナムキー」は、日本で3店舗を展開するシンガポールの人気チキンライスレストラン。一方、「天丼てんや」は、全国約200店舗を展開する大手天丼チェーン店。海外では、残念ながらシンガポールに店舗はなく、インドネシア、タイ、フィリピンに展開しています。


丼には、ナス天、エビ天、パクチ―天とともに、ウィナムキーのスチームチキン(茹で鶏むね肉)が!ウィナムキー特製のジンジャーソース、チリソースに加えて、醤油ドレッシング仕立てのソースをかけていただきます。

艶やかでしっとり肉質の鶏肉は存在感があり、さすがウィナムキー。さっぱりといただける一品です。


意外にも好印象だったのがパクチ―天。一般的にシンガポールのチキンライスにパクチ―は使われませんが、ここ数年のパクチ―ブームから、てんやとしてもパクチー天を提供するのは初の試みだったようです。


今回、イベント用に特別メニューが提供された「てんや原宿店」は、訪日外国人も多く訪れる場所。英語表記メニューがあり、日本食”TENDON”を求めて訪れる客も多い。このような店舗で、国際的にも展開している本イベントのコラボメニューが食べられるのは嬉しい限りです。


SINGAPORE FOOD TRIP

シンガポールを旅しながらその魅力を食を通じて発信 アジアンフードディレクターとして、メディアを中心に活動中